ファッションブロガーが書くオシャレ指南、着こなし方法、トレンドニュース

最近購入した服、トレンドニュース、着こなし方法などを日々語ります。

通販で買えるnano universeナノユニバースのオススメ品(西川ダウン、ジュンハシモト)

良品を揃え拡大を続けるナノユニバース

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幅広い層に支持され、人気を集めるnano universe(ナノユニバース)。

卓越したセレクトと良質なオリジナル品を展開し、

破竹の勢いで売上を伸ばしている。

そんなnano universe(ナノユニバース)については下記記事も参照してほしい。

 

 

さて今回はそんなnano universe(ナノユニバース)のオススメアイテムについて。

前述の通り、nano universe(ナノユニバース)のオリジナル品は魅力がある。

他セレクトショップが「シンプル、着まわしやすい」といった無個性&単純な物作りを展開する中で、

nano universe(ナノユニバース)はとてもオリジナル品とは思えないような、

趣向を凝らしたアイテム作りも度々見られる。

 

他セレクトショップと大差をつける「コラボ商品」

 

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まずはjunhashimotoとのコラボレーション。

junhashimotoは元wjkデザイナー橋本淳が展開するブランド。

最近はナノユニバースとガッチリタッグを組み、安価で良質なオリジナル品を量産し続けている。

この方、元々「商売っ気」の強いモノ作りが得意。

wjk時代も「売れるものしか作らない」と公言していたものだ。

デザイナーの多くは「自分が納得したものをリリースしたい」と考えるもの。

特に自分の名前を冠したブランドなら尚更だ。

しかしjunhashimotoは違う。安価な素材を使って着まわしやすいデザインを作る。とにかく「市場ウケ」をメインに考えている。

 

それが「良いことか悪いことか」は人それぞれの価値判断に委ねられるが、

一消費者にとってはこれほど有難いブランドはない。

 

このジャケットも異常なまでに安い。

着回しやすいショート丈の形。

ラペルも細く最近のメンズファッショントレンドを意識したモダンな作りだ。

素材感も艶のある細かな畝を実現したコーデュロイ。

「5万円した」と言われたら納得してしまいそうな美しい形作りと良質素材だ。

 

 

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こちらは「西川ダウン」と呼ばれるナノユニバースの定番品。

「西川」とは布団で有名な「東京西川」のこと。

有名な老舗寝具メーカーだ。

 

寝具メーカーとアパレルブランドがコラボなんて聞いたことがない。

ましてや寝具を作るのではなく、洋服を一緒に作るなんて。

 

「東京西川」はこのダウンについて何を手がけているかというと、

中綿の開発や、

中綿を外に出さないための生地選定などについて協力しているそうだ。

確かに「羽毛ぶとん」と「ダウンジャケット」は技術的には同じことだ。

どちらも防寒性や密封性を大事にする。

「じゃあ布団メーカーとコラボしてみよう」

この冗談みたいな発想はナノユニバースの強力な強みだ。

 

この西川ダウンも冬の売上を大きく牽引するアイテムに成長している。

着心地もさることながら、形の良さ、値段の手頃さも相まって大好評。

 

「モンクレールが一番だ」

「デュベティカのリモンタナイロンモデルが一番良い」

とダウンジャケットマニアは声高に主張するが、

実際着用してシルエットや見た目をチェックしてみると、西川ダウンだって捨てたものじゃない。

品質に過度にこだわらないのなら、これで十分じゃないだろうか。

値段も37,000円。ダウンマニアも驚愕の価格設定だ。

 

私自身、海外のデザイナーズブランドなどもよく着るが、

ナノユニバースに行くと正直「え?これでいいじゃん・・・」と思ってしまうこともしばしば。

 

「大学生御用達ブランド」などとも揶揄されるが、

その品質とデザイン性は十分すぎるくらい高い。

30代以上の男性にもオススメです。