カナダグースCANADA GOOSEのメンズオススメアイテムKAMILOOPS、BRIGHTON!!品質は?着こなしは?
市場を席巻しつつあるカナダグース
ダウンジャケットで有名な「CANADA GOOSE/カナダグース」。
数年前から急に流行し出した感があるこのブランド、
既存で人気だったモンクレールやデュベティカを押しのけて、
一気に市場に出回ってきました。
最近では悪質通販サイトも出回る始末。
「カナダグース 通販」などで検索かけると怪しげな日本語が並ぶ海外通販サイトがズラリ。
この頃は「ZOZO」と検索するだけでも「カナダグース ZOZO 注文期待致します!」みたいな謎の通販サイトも出現。「ZOZO」もとんだ迷惑だろう(笑)
こんな怪しげな通販サイトが続々。
googleさんなんとかしてください(笑)
「regeretことは決してありません です!」ってなんだよ(笑)
カナダグースのオススメは?
・・・さて、そんな怪しげなサイトも集まるほど人気のカナダグース。
メイドinカナダにこだわり生産を続けるブランド。
「極寒のカナダでも対応できる」というところがウリ。その防寒性と機能性は登山家や山岳カメラマンなどプロユースとしても高い評価を得ている。
またファッション感度も高く、素材はナイロンの「ツヤ感」が無いマットな表情だったり、モコモコとした「ミシュランマン」のような凸凹が無いフラットな表情だったりと。旧来のダウンジャケットが抱えていた機能特性上のデザインを払拭しているあたりもポイント。
旧来のダウンジャケットほどの「THE・防寒着」といった印象が薄く、ブルゾン感覚で街着できるアイテム。冬服をスタイリッシュにしてくれるとレディースメンズ問わず人気になっている。
私のお気に入りはこちら。モデル名KAMLOOPS。
軍特殊部隊用のジャケットをベースに作られたモデル。
軍用を彷彿とさせるマットなブラックが男らしい。
マチを極力無くしたミニマルなポケットディティールなども都会的で良い感じ。
ややカジュアル寄りのデザインになりがちな「ダウンジャケット」を上手にシックに構成しているあたりカナダグースの高いデザインセンスが伺える。
こちらはモデルBRIGHTON。
デカめのパラシュートボタンはミリタリーウェアを彷彿とさせる。
余談だが、パラシュートボタンはボタンが取れることがほぼ無い。糸で縫いつけているのではなく、ベルトのような太めのテープでボタンを固定しているため、アクティブな環境においてもボタンが吹っ飛んだりはしない。もともとはミリタリーのディティールである。
ボタンのせいで少しカジュアルめなデザインだが、
安っぽい感じは特に無い。シルエットもコンパクトで街着として活躍しそうだ。
ワッペンが気になる・・・
形もデザインも上々のカナダグース。値段もモンクレールなどに比べてやや手頃なのも嬉しい。
・・・が、あの「ワッペン」が少々気になる。
デザインは優れているのに何故あんなワッペンをつけるのか。
わかりやすくブランドを普及させたい、認知度を上げたいのはわかるのだが・・・上述のベストもダウンジャケットもワッペンは無い方が良い。
あれがあるだけで「カジュアル感」が増し、一気に子供っぽくなる。
ブランディング上仕方ないところがあるのだろうが、
是非ワッペン抜きモデルを別注してほしいものだ。
・・・ちなみに余談だが、
カナダグースは生産ロットが異常に少なく、各ブランド各ショップが「別注」を作りやすいことで有名。数点だけの生産でも別注品をオーダーできるらしい。
その手軽さから、「別注」を数多くのブランドやショップがオーダーし、瞬く間に市場に広がった様だ。
そのあたりカナダグースは技術力の高さ、デザイン感度の高さだけでなく、商才もある様だ。