アメカジブランドJohnbull(ジョンブル)は「プライベートラボ」となりデザイナーズブランドへ!!オシャレブランドへと変化を遂げた奇跡
Johnbull(ジョンブル)はアメカジブランドではない
Johnbull(ジョンブル)というブランドをご存知だろうか。
アメカジ系のブランド好きなら知らない人はいないだろう。
岡山県倉敷市に本社を置くメーカー。デニムがさかんな岡山らしくジョンブルもデニムを中心にしたカジュアル衣料を展開。元々は「カネワ被服」という社名だったが1967年に社名変更。デザイナーズブランドは多くが短命だが、アメカジブランドは割と息が長い。しかしそんなアメカジブランドの中でも際立って歴史がかなり長いのがジョンブルだ。
洋服に詳しい人なら分かるだろうが、30〜40代くらいの男性にしてみると「ジョンブル」のイメージは「定番のアメカジ服を作っている土臭いブランド」というところだろう。私もそういうイメージが未だにある。デザインではなく加工や染色などにこだわった「いかにもなデニムブランド」というところだ。
しかし今のジョンブルは「ジョンブル・プライベートラボ」と少し気取った名前をつけているところからも分かる通り、トレンド服をリリースし続けるいっぱしのデザイナーズブランドに成り上がっている。
通常こういった自社工場を持つようなファクトリー系、専業系ブランドがデザインに走るとよほどじゃないと上手くいかない。
なぜならば工場の職人やスタッフは驚くくらい洋服のデザインに興味がない。
染色技術や縫製技術は卓越したものがあっても、流行りのデザインや「オシャレ」といったことには興味がないのだ。
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老舗ドメスティックブランドATTACHMENT(アタッチメント)2015春夏はどんなコレクション??熊谷和幸氏が作り出すシルエットと素材の妙とは?
ATTACHMENT(アタッチメント)というブランド
ATTACHMENT(アタッチメント)というブランドがある。
日本国内のブランドとしてはかなり歴史が長いもので、1999年のブランド設立から既に10年以上経過している老舗中の老舗。
10年で老舗なの・・・?と思うかもしれませんが、移り変わりの早いアパレル業界ではブランドは出ては消えてを繰り返すもの。
10年選手のブランドは「老舗」認定されるところが少なくありません。
イッセイミヤケに師事したデザイナー熊谷和幸氏が作る洋服は、ミニマリズムの極地とも言える様なシンプルなもの。
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nonnativeノンネイティブ2015春夏新作は大当たり!!TRACKER BLOUSONやTRAVELER PULLOVER LONG SHIRTのデザインなど
いよいよ春物がやってきた!
そろそろ黒のロングコートに飽きてきたなという2月のこの時期。
いよいよ春物の入荷が各ブランドはじまってきた。
本ブログも「ファッションブロガー」として謳っている以上、取り上げないわけにはいかない。今後は私の気になる春モノの話題で埋め尽くされることだろう。
さて春物ラインナップの中で真っ先に気になったのはこのブランド「nonnative(ノンネイティブ)」。
「今年はデニムがトレンドだ」
とどこのファッションサイトも謳う中、nonnative(ノンネイティブ)も例にもれずデニムフィーバー。この流れは徐々に盛り上がりを見せてきた90年代リバイバルブームからの流れ。
このサイト内でも何度か書いている通りではあるが、2012年頃から90年代のスタイルが再び流行の兆しを見せている。MA-1、生デニム、ビッグシルエットなどは30代以上の男性なら記憶に新しいところであろう。
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イーストパック?マンハッタンポーテージ?アウトドア?デイパックはどれを買えばいいの?トレンドのデイパック購入指南
デイパックブーム到来!
最近のロングコートブームに乗じて、ジワジワと人気が出ているのがデイパックだ。フレンチカジュアルなどに多く見られる「ロングコート+デイパック」。ロングコートのカッチリ感をデイパックのカジュアル感で緩和できるのが◯である。
デイパックは基本安く、学生さんなど若い方でも手を出しやすい。しかし多くのブランドがリリースしている故にどれが良いのか、イマイチわかりにくい。そこで今回はオススメのデイパックブランドを幾つか挙げてみた。
続きを読むアメカジブランドTMT(ティーエムティー)、トラッド?サーフ?ブランドGDC(グランドキャニオン)の人気はいかに?ブランドの売上の波とは?
アメカジブランドは大丈夫か?
最近のアメカジブランドの廃れっぷりはどうだろう。
キムタク着用!などと騒がれていたTMT(ティーエムティー)も今や見る影ない。どのファッション雑誌を見てもどうもパッとしない扱い。話題も聞かず・・・。取り扱い店舗も減少しているのではないだろうか?
続きを読むUNDERCOVER(アンダーカバー)高橋盾(ジョニオ)が見るストリートとモードの狭間
日本を代表するブランドUNDERCOVER
日本を代表するコレクションブランド「UNDERCOVER(アンダーカバー)」。レディースラインを「UNDERCOVER(アンダーカバー)」、メンズラインを「UNDERCOVERISM(アンダーカバイズム)」とし活動を続ける。
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A.P.C.アーペーセーのデニムシルエット一覧!!どれを買うのがオシャレなの!?プチニュースタンダード? 前編
A.P.C.のデニムはどれを買えばいい?
昨今の生デニムブームの中で多くのメンズがこぞって買い求めているA.P.C.のデニム。
A.P.C.のデニム品質、人気の秘訣などは下記記事をまず参考にどうぞ。
さて今回はA.P.C.のデニムラインナップについて。
どうもA.P.C.のオンライン通販サイトなどで画像比較しても「分かりにくい」。
モデルの足が長すぎて、我々日本人とあまりにも着用感が違いすぎる。
そんなわけで「これからA.P.C.のデニムを買おう!」という人のために、
モデル一覧とオススメを列記した。是非ご参考頂きたい。
続きを読むスティーブジョブズのファッションはオシャレ?着ているタートルやジーンズやスニーカーはどこの?イッセイミヤケ、リーバイス501、ニューバランス
スティーブジョブズのファッション
知らない人はいないでしょう。
Appleの創設者であり偉大なカリスマ性を持つスティーブジョブズ。
惜しくも56歳という若さで亡くなってしまいましたが・・・生前は彼の一挙手一投足が注目され度々メディアでも報道されていました。
発表する卓越したプロダクト達への注目は勿論ですが、経営能力、プレゼン能力、果ては着用するファッションまでもが取り上げられました。
続きを読むスニーカーのオシャレな着こなし&コーディネート!!メンズファッションはスニーカーを綺麗に合わせろ!!
NIKEスニーカーの着こなしについて
昨今は空前のスニーカーブーム。
そんなスニーカーブームを受けて「スニーカーの着こなし」について聞かれることが多くなってきたのでここで簡単に着こなしレクチャー。
「スニーカーの着こなし」というと、
スニーカーが持つカジュアル性から「ラフなスタイルに合わせれば良いのでは?」と考えてしまいがち。
しかしラフなスタイルにラフなスニーカーを合わせれば、
それはただ単にルーズなストリートスタイルになるだけ。
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NIKEナイキAIRMAX95イエローグラデOGモデル復刻か!!プレミア必至!!通販可能な店舗に問い合わせてGETせよ!!
社会現象を起こしたエアマックス95
社会現象を巻き起こしたNIKE AIRMAX95(ナイキ エアマックス95)の発売から今年で20周年。NIKEが何か仕掛けようと着々と準備している様ですよ・・・。
「エアマックス狩り」という冗談の様な犯罪が横行した90年代。
学校にエアマックスを履いていくと瞬く間に盗まれ、
原宿渋谷では履いて歩いている人はチーマーに「狩られる」始末。
そのうち「エアマックスは持っていても履くものじゃない。飾って見るものだ。」なんてスニーカーアディクトも現れて、そのカルチャーは徐々にファッションから離れて、現代のオタクにもつながるような「コレクター」的な趣を強めていった。
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DHCサプリメント亜鉛は発毛育毛に効果があるのか?メンズファッションの重要な要素「髪」について
DHCサプリメントシリーズ「亜鉛」
コンビニでも買えるサプリメントDHCシリーズに亜鉛がある。
これが「発毛効果」があるという噂だが本当だろうか?
髪型もファッションの重要な要素。
髪型を変えれば印象も変わる。・・・しかしその肝心な髪が無ければ話が始まらない。
"リーブ21調査"によれば日本人の4割が薄毛に悩んでいる。薄毛であれば出来る髪型にも制限が出てしまう。育毛、発毛は男性の悲願である。
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n(n) BY NUMBER(N)INE(ナンバーナイン)は一体どこへ?宮下貴裕不在のブランドのデザインは?品質は?
96年のデビュー以来、市場を席巻したナンバーナイン
宮下貴裕がデザイナーをつとめた日本のカジュアルブランドnumber(n)ine(ナンバーナイン)。
1996年のブランド発表以降ストリートを席巻し、多くの若者を虜にした。「ロックスタイル」がまだ一般的ではない中、それを大きく打ち出しており、ボロボロにクラッシュしたTシャツや派手にリメイクしたデニムなど、デコンストラクション(脱構築的)なアプローチで注目を集めた。
続きを読む人気メンズセレクトショップBIRDSEYE/バーズアイの魅力は?ラウンジリザードやファクトタムを扱う!!
都内の隠れた名セレクトショップBIRDSEYE
カジュアルウェアを取り扱う人気のメンズショップ「BIRDSEYE/バーズアイ」。
今回はこちらのショップについてご紹介。
東京都内に店を構えるBIRDSEYE/バーズアイは、下北沢というちょっと変わった立地。都内のセレクトショップの多くは渋谷・原宿あたりに集中しており、異色の存在と言えるだろう。
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